微妙なスリラー。
心理戦もバイオレンス描写も無いに等しく、登場人物もみんな微妙レベルでした。。。
海兵隊志望ジムと彼女アンドレア、その友人5人は山奥にキャンプにやって来た。
が、着いて早々、男女の死体を発見してしまう。
そこにムキムキ海兵隊男と、見るからに頭の悪そうな金髪女が出現。
お前達がやったのか→違う僕らじゃない→じゃ誰だ→知らんがな→なーんて俺達だよーん!
となる。
どうやらムキムキと金髪は、強盗殺人の末に逃亡の最中だったらしい。
ジムは、2人に喧嘩をふっかけたり宥めたり色々やるが、ムキムキは聞き入れず、皆殺されて生存者はジムとアンドレアのみに。
果たして彼等は、ムキムキ達から逃れる事は出来るのか?
展開の仕方が下手なのか、スリラー映画なのに眠くなる…
でも、たま~に良いシーンも♪
役たたずのFBIが、殺人の状況を考える時、何故か『処刑人』の様な回想シーンがあるんですよw
まあ、撮ってみたかったんでしょうね………ってパクりじゃないか!
あとは突っ込みくらいしかないなぁ。
途中ロシアンルーレットが始まり、せっかく銃を手にするのに、ムキムキを撃たず、自殺するバカとか。
ジムが必死にムキムキの気を引き付けてるのに、走り去る時に「うきゃあ」とか言ってバレる、阿呆なアンドレアとか。
あとは、低予算だからなのだろうけど、風景や血痕のシーンが多すぎでした。
そこを削り、心理戦をもっと練れば、もう少し楽しめた…かもと思ったけど、無理だな。。。