ゴン吉

アウトローのゴン吉のレビュー・感想・評価

アウトロー(2012年製作の映画)
4.0
トム・クルーズ主演のサスペンスアクション「ジャック・リーチャー」シリーズの1作目。
ロザムンド・パイクがヒロインを演じ、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ヴェルナー・ヘルツォークらが共演。

白昼堂々と人通りが多い川べりで5人の市民が次々と射殺される。
証拠が十分にあったことから、元アメリカ軍スナイパーが容疑者として逮捕される。
容疑者は供述調書にサインをする代わりに”ジャック・リーチャーを呼べ”とだけ書いた。
容疑者の女性弁護人(ロザムンド・パイク)は、退役軍人であり軍警察の経歴もあるリーチャー(トム・クルーズ)を調査員として雇うが……

作品冒頭で犯人の顔出しをしており、それに対して、リーチャーがどのように事件の真相に迫るかを楽しむ作品です。
個人的には犯人を明らかにしないでストーリーをすすめた方が好みだが、それ以外にも誰が事件にかかわっているかなど沢山のミステリーが詰まっているので、十分楽しめた。
ヒロイン役のロザムンド・パイクとの微妙な関係も面白い。
長距離射撃などのガンアクションに加え、旧車によるカーアクションも見どころです。
何度観ても楽しめるミステリー作品です。
「法を気にしない 証拠を当てにしない 大事なのは正義だ」
「また何かしでかしたら 奴が黙ってない」

2024.2 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:木村純子 訳)
2021.6  BSテレ東で鑑賞(吹替)
2020.10
ゴン吉

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