このレビューはネタバレを含みます
メジャーのスカウトマンの話。
歳を取り目が悪くなってしまった伝説のスカウトマンのガスはドラフト1位候補の選手を見にカロライナへ行く。そのスカウト旅に娘のミッキーがついてきて、そこで彼らは見つける。人生の特等席とは何か。
男手一つで娘を育てるのは大変だと思った。
ミッキーが幼い頃、母親が死に、スカウト旅に彼女を同行させていたが、男ばかりの世界で彼女は幼いながらに襲われそうになる。そんな娘を思い、彼女から離れようとした父親の気持ちがとても伝わった。娘をこんな世界に置きたくない。幸せになってほしい。でも、ミッキーはそんな父親の態度に自分は捨てられたと思う。どちらの気持ちもよくわかった。
最後、ガスがカーブが打てないと言った結局ドラフト1位で取った選手を、ミッキーが見つけた無名の新人が圧倒するシーンにはスカッとした。
やっぱり、私はスカッとさせてくれる映画が好きだ!!!
彼らのこの後がどうなったのかすごく気になるところだ。