ぢん子

人生の特等席のぢん子のレビュー・感想・評価

人生の特等席(2012年製作の映画)
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私が最初にFilmarksに書いた作品は「マネーボール」だった。
野球のことは全然わからないし、正直、ベタなストーリーで、フラグ回収が苦手な私でも分かったけど、鑑賞後が気持ち良い。
許されざる者から、クリント・イーストウッドが演じる「老い」のリアルさには感服する。また、キャラクターが似合ってた。グラン・トリノも観たけど、覚えてなく、こちらの頑固オヤジの方が好き。主役かと思いきや、エイミーさんが主役になったりして、面白かった。
クリントさんのキャラクター故に、高齢化社会の日本、色々考えさせられたけど、人に迷惑を掛ける年の取り方はしたくないな、と思った。
まだ自分はやれる、という自信が、若い芽を摘んでないか?子供を心配させていないか?見ず知らずの人をハラハラさせていないか?
都合のいい時だけ、年寄りになったりしないように、と思った。
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