このレビューはネタバレを含みます
アメリカの高校の授業で観たと聞いて興味を持った今作
バブルがはじける直前1920年代のニューヨーク・ロングアイランドが舞台の終戦後後、ある目的のためお金持ちに成り上がった男の話
証券会社に勤めるごく普通の男ニック(最も長く登場し今作の語りべでもあるが彼は主役ではないらしい)は、隣人から招待状を受け、毎晩のように開催されるパーティに参加する
パーティの主催者の正体は誰も知らないが、それはVIPな面々が集う超ゴージャスでセレブなパーティ
そしてある日ニックはとうとうパーティ主催者に会う
この時の、ラプソディインブルーと共にギャツビーが登場するシーンはお気に入り♪
主催者はギャツビー、彼については様々な胡散臭い噂が飛び交い得体が知れない
だがしかし、ニックだけがそのパーティの理由を聞かされる、その理由ががとても切ない
パーティシーンの音楽、ダンスだけでも見応えあり
先日観た前編ミュージカル映画のダンスと音楽よりも断然こちらの方が良かった
原作はアメリカでは昔から人気らしくアメリカ社会の特徴をうまく伝えている
たとえビリオネアになりセレブ界に進出しても越えられない壁がある
個人的に俳優陣は誰も好みではない
それでも面白かったよ