猫兎ゆら

ひまわりと子犬の7日間の猫兎ゆらのレビュー・感想・評価

ひまわりと子犬の7日間(2013年製作の映画)
3.0
2017年122本目。今回レンタルの犬映画3本目。ラスト。

こないだマリと子犬の物語観たところだから途中からあれ?ってなりました。犬種同じ?  

あと7日間っていうタイトルだけど、7日間以上あります(笑)

……というのは、おいといて、めっちゃ泣きました。泣きすぎて鼻詰まって、目真っ赤っ赤。

これは、なんというか……物語って部分もあるんだけれど、本当に現実的。

人間全員じゃないけど、身勝手な○○人間様は○から始めればいいと思うよ(^-^)(○は口汚い禁止用語です(笑))

捨てるなら最初から飼うな!!可愛い~♡だけで動物を飼うな!! 動物は、人間のおもちゃじゃないぞ! 噛むこともあれば、粗相もするし、病気にもかかるし、老いるし……それを全部理解して、調べて、その上でそれでも最期まで連れ添う覚悟あって、初めて家族になろう。

結婚と離婚、子ども産んで育てられない→施設。暴力。人間と同じにするなって声が聞こえてきそうだけれど、生き物は種類が違ったって同じ生き物。でも動物はね、どれだけ大人になろうと赤ちゃんみたいなものだと思う。

動物虐待とかする人間が一番許せない。

THE役人!っていう人だけじゃなくて、堺雅人さんのような保健所員や中谷美紀さんのような獣医師さんが増えてくれたらいいなぁ……って思いました。というか、みんなが生き物を大切に思う気持ちを持ってくれたらいいのになって。

本作、見終わってから……犬じゃないけど、我が家の小動物たちにぎゅーってしたくなりました(*´ω`*)

保健所で殺処分される悲しい動物たちが少しでも減りますように。むしろ、小学校からの道徳の授業の教材にして欲しい……いや、むしろ心が荒んできた大人(コラッ)にこそ見て欲しい作品でした。

愛犬家の皆様には辛い場面が多い作品なので、お気をつけ下さいまし。

2017.10.3
猫兎ゆら

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