うーん。
なんだろう。
後味が悪いといえば、それまでだが。
ようはタイムトラベルが将来開発されて現在と未来の主人公が同時に存在してしまうという話。
よくある話が、タイムトラベルで過去を変えると世界線が変わっちゃうから未来もかわる。
これを利用して未来の主人公が過去に来るところから物語が動き出す。
この設定は面白い。
しかし、なんだろう。
この映画の中にあえて別に念動力の話を入れ込む必要があったのか疑問。
なくても支障ない気がする。
あと今、私の前に将来の自分が現れて考え方が異なっている時にこの主人公と同じ行動をとるかわからない。
俳優の演技は優れていたし、設定もよかっただけにもう一越えできたんじゃないかなと思う作品。
2015.7.13