トニー・スタークってただ天才なだけじゃないや、この人はホントにスーパーヒーローなんだ。
これまでのトニーを見てきた今だからこそ「私がアイアンマンだ」このセリフひとつでシビれました。
アイアンマンのスーツもシリーズが進むごとにどんどん進化していき、いろんな新機能が搭載されて楽しいけどちょっとした衝撃で簡単にはがれ落ちていくようになってて強くなっているんだか弱くなってるんだかわからなくなってくる…。
相変わらずトニーはいつものように鋭い眼力でほとんど表情も変わらないんだけど今回だけはちょっと違って他人に対するやさしさみたいなものを感じました。ちょっとだけニコッと口元がゆるむのを見て「トニーが笑った！笑ったよ！！」って無性にうれしくなってしまう自分に気づかされます。
「私がアイアンマンだ」
はじめてそのセリフを聞いたときは
”あのアイアンマンのスーツの中に入っていたヒーローの正体は私（トニー・スターク）なんだ”
というまぁそのままの意味でしかなかったけど、今のトニーが言うと
”（アイアンマンスーツがあろうがなかろうが）トニー・スタークこそがアイアンマンなんだ”
と本当の意味でスーパーヒーローとなった彼の言葉の重みにちょっと鳥肌がたちました。
