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96時間 リベンジのliamのレビュー・感想・評価

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)
3.6

監督は「コロンビアーナ」のオリヴィエ・メガトン。出演は「ダークナイト ライジング」のリーアム・ニーソン、「ロックアウト」のマギー・グレイス、「リセット」のファムケ・ヤンセン、「イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」のラデ・シェルベッジアなど。

イスタンブールで就いていた警護の仕事を終え、元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と娘のキム(マギー・グレイス)を同地に呼び寄せた元CIA工作員ブライアン(リーアム・ニーソン)。バカンスを一緒に過ごし、家族の絆を取り戻そうとするブライアンだったが、かつてキムを誘拐して彼に息子や部下たちを殺された犯罪組織のボスによる復讐(ふくしゅう)計画が動き出していた。ブライアンとレノーアは組織にとらわれ、辛くも難を逃れたキムはイスタンブールの街をさまよい続ける。そしてブライアンは、妻と娘の命を守ろうとするが。

人気シリーズの2作品目。本作もかなり楽しめた。
正直1作品目の記憶しか残っていなかったが、久しぶりに観ると同じくらい面白くて驚いた。
今回の敵は前回皆殺しにした、犯罪組織のボス達。ただボス自体は別に強くはないので、今回もほとんど苦戦せずに無双する。

1作品目よりは緊張感はなくなってしまっているが、それでも少し毛色を変えていたので良かった。

ツッコミ所はやはり多いが、そういう点は気にせず最強のお父さんを楽しむのがこの映画。
自分が囚われた位置を把握するために、娘に所構わず手榴弾を投げさせるシーンは笑ってしまった。笑

なんだかんだ良い感じで終わるので安心して観ていられる。

安定して面白いアクション映画。
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