かなり見応えのある170分間。19世紀の奴隷貿易船や現代、ディストピアに荒廃した地球etc…６つの時代における異なるジャンルの物語のプロットがぶれずにしっかり構成されてて、それぞれに様々な仕掛けが施してあり楽しめる。しかし、一件接点の無い茫洋とした物語に見えても全ての話は因果関係にあり、刮目すればちゃんと伏線が丁寧に回収されているのが分かる！そしてこの映画のもう一つの見所は最後の答え合わせ。特殊メイクを施された俳優たちがあらゆるところでモブキャラとして繰り返し登場します。「あの俳優・女優がこの役を演じていたのかッ！」と一本取られること間違いなし。演技も然る事ながら2〜7変化する俳優陣に御注目(^^)
因みに《ヒュー・グラント》だけ全問正解💦
欲張るなら物語を収束させるにあたっての集大成として強烈な展開があと１つあれば完璧でした^^; ←何様
