時代の異なる6つの物語を一本の映画にしたかなり意欲的な作品
一つ一つ物語を完結させながら次の物語に進むのではなく、6つ同時に進む
また、それぞれの物語は完全に独立しているわけではなく他の物語とちゃんと関係をもっている
随分難しい映画に思えるが物語同士が繋がる場面はかなり分かりやすくしているので話の流れが理解できなくなる心配は全くない
また一人の俳優が何役もやっているのも凄いところ これは全部この人がやってましたという映像がエンドロール中に流れるのだが、正直2割くらいしか分かっていなかった
内容自体はそんなに面白いとは思わない
しかし6つの物語(しかも完全に独立ではない)を同時進行させまとめ上げているのは流石としか言いようがない
約3時間の収録時間も物語が6つもあるので、そんなにつらくはなかった
内容よりもこんな映画よく作れたなと感心させられる作品であった
