頭をよぎるのはクリスタルキングか石原軍団か…。
すみません。
プロジェクトXですね。
無から有を作り出す大変さが分かります。
辞書を作ることが、ここまで時間のかかる地道な作業の積み重ねだとは思いもよりませんでした。
同時に、辞書作りでここまで物語を膨らませる原作者の言葉への興味、そしてその発想力に感心しました。言葉を生業としている小説家ならではでしょう。
人は日々言葉を使っているわけですが、その一つ一つの意味や定義などいちいち考えながら喋っているわけではありません。いきなり『右』とは何かなんて説明しろと言われたら、そりゃあ戸惑います。
そこを定義し説明する編集者の方々の苦労が偲ばれます。