えし

舟を編むのえしのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
4.1
又吉先生ちょっと出てます。

出版社が辞書を作る。

本筋のストーリーはそれだけなのだけれど、その中には人間ドラマと長い長い時間が描かれている。

松田龍平演ずる草食系陰気キャラがそれっぽくて良い演技だった。
この間、探偵はBARにいる3のイベントで生龍平を見てきたけど、草食系陰気キャラは素に近いのかもしれない。

難しい役どころの加藤剛の演技は素晴らしい。長年にわたる編纂作業で自らの体が保つのか。
大岡越前のイメージしかなかったけど、かっこよいわ。

一方1番美味しい役どころだったのはオダギリジョーかな。

派手さは全くないけど、すごく好みでした。
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