何年か前、いろいろと行き詰ったわたしに友達が貸してくれた本が「すーちゃん」でした。そうそう、そうなんだよって共感するところ多くて、それからというもの、本屋で時々立ち読みしちゃう「すーちゃん」。
映画の方も等身大のアラサー女性の思いが詰まってて、けっこう辛くなるくらい共感してしまったな。年代的にもぴったりだった。独身のときは、結婚は？って言われて、結婚すれば、子供は？って言われて、なんだかいつも追い立てられてしまう気持ちわかるなぁ。早い遅いじゃないし、幸せは十人十色って頭ではわかっているのにね。生きにくく感じちゃうよね。
変わっていく自分にも戸惑いを感じてしまうって言ってたまいちゃんの気持ちもわかるなぁ。
主役3人がとても美人さんなのに、等身大の女性を自然に演じてて好感もてた。
しかし、あのいけ好かない後輩が言った「お先に失礼します。結婚式、無理しないでくださいね」はいただけないよね。すーちゃんに代わって殴って差し上げたい。
