Wednesday

ルビー・スパークスのWednesdayのネタバレレビュー・内容・結末

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

観る前はゾーイ・カザンとポール・ダノの私的イチャつき映画だと思ってたけど、とても面白かった。

何かうまくいかなくなると自分はあくまで変わらず彼女の方を変えようとしてきた主人公が、最終的に自分のその歪さに気がついて悔い改める、文句なしの成長映画。最後見た目がルビーそっくりの彼女が現れるのは、「自分好みの女性と今度こそ生身の恋愛を成就させる」感があって嫌だった。ラブコメだから仕方ないけど、ルビーが去ることで句点が打たれたのにそこでまたファンタジー感出しちゃうんだ〜と。

蛇足だけど自分がカルヴィンの立場だったら、「ルビーは億万長者となってカルヴィンと結婚した後に不慮の死をとげ一生遊んで暮らせる遺産を残した」と書く…
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