にこ

ルビー・スパークスのにこのレビュー・感想・評価

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
3.8
この動悸は決してゾーイカザンが可愛くて興奮しているわけではない。
本作の恋愛は、完全にファンタジーでフィクションなのだけど、共感できる人は少なくないんじゃないかな。
理想通りの人なんていやしない。片方が相手に求めすぎてもうまくいくことなんてない。
後半からのその描写の盛り上がりがすごかったな…タイプライターの音耳についてだめだわ…
ラストの「やりなおせる?」の一言は、ストーリー上、意味は全然違うけど、二人の救いの言葉な気がしてホッとした。
そんなポールダノのブロンドにちょっぴり引き気味になってしまう、そんか映画でした(どんな映画だ)
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