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レ・ミゼラブルのひのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
3.5
10年以上前に原作を読んでいたのですが、こうして映画で見ると印象が全く違いますね。もう内容もほとんど覚えていないので読み返したいなと思いました。
映画としての評価よりミュージカルとして評価した方がいい気がしました。ただ、演出や舞台を写実にできるのは映画ならではというか。しかし歌の非現実さと舞台の写実さがアンバランスに感じてしまいました。ここらへんのバランスが難しいですね。
キャストがもう豪華なんてもんじゃない…!ヘレナボナムカーターはほんといい演技する。彼女の演じる悪役、いつもどこかキュートで憎めないんですよね。あとエディくんにはこういう役が似合いますね、優しさと勇敢さを併せ持つ青年というか。
子役コゼットがほうきを持っている姿は挿絵のままで息を呑みました。どっから見つけてくるんだあんな子ども…!
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