このレビューはネタバレを含みます
やっと観られた!アマプラありがとう!!
この脚本執筆中の迷走期間をエッセイに書かれた『あなたを選んでくれたもの』を先に読んでしまっていたのだけど、わたしはそれを読んでからずっと、この映画が観たかった。
それはあのエッセイの中でも、クライマックスは後半だとしても、とても衝撃的なセリフ、
「40過ぎたらもう50、50なんてもう小銭だ。欲しいものには足りない」
の、あの続きをどうしても観たかったからかもしれない(読んだのがかなり前過ぎてすっかり忘れたわ)
それはちゃんとあったと思う。
ジョーを起用したのもとてもよくわかった。
映像も、これが観たかった!という、生活感もリアルさもありつつ、おしゃれという。
個人的に、かの子供部屋がわたしが観た映画の中でも歴史に残るうつくしさだった。きっと夢を込めたにちがいない。