メイキングも面白い。「(スタッフが)みんな猫のシーンをカットしろと迫った」なんて信じられない。あの猫のシーンこそ最もミランダ・ジュライ節が炸裂しているのに。猫の声もミランダが演じているそう。めちゃん…
>>続きを読む黄色の大きな布に子どもたちが入っていくのを外側から見つめるシーンと、(ありえないくらいびよびよに伸びる)黄色のTシャツにミランダ・ジュライが潜っていくシーンの対
いま現在私には未だ確かな言葉を与えら…
Me and〜の様なセンスで駆け抜けてしまう様なDIY感が削ぎ落とされた為ミランダの脳内宇宙がより鮮明に表現されてるだけあってスーザンピットのアスパラガスの様な女性的な欲望と美と恐怖が混沌と繰り返さ…
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人生の過渡期に自身に向き合い彷徨うふたりとパウパウの30間日の軌跡。空気のような距離感からは想像もしてなかった未来への扉が開かれ 月の照らす導きがふたりに切ない影をおとす
3時14分の壁を打破し迎…
このレビューはネタバレを含みます
散歩中に道端で見かけた環境保護活動に飛びつく彼氏と、大切に育てたら5年くらい長生きするパウパウちゃん(保護猫)を半年しか面倒みない様な台詞回しをする彼女、挙げ句の果てに引き取るまでの1ヶ月間で猫をお…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
こういう作品は女性映画と呼ぶのだと思っているのだが、合ってるだろうか。
ガーリーと呼ぶにはあまりにも登場人物を俯瞰していて、でも彼女たちの未熟な精神性を見事に描き出しているので成熟した色気の無いまさ…