向井理さんも宮崎あおいさんも大好きなので久しぶりに鑑賞。
ムコとツマの不思議な雰囲気がなんか良い。
気まずい空気の中でちくわフーってするムコさん可愛すぎた!
泣くなよもうって頭ポンポンするムコさんにキュン。
ソテツ、大杉漣さんの声っぽいなと思ったら当たり、落ち着く声でした。
そのほかも声だけの出演がとても豪華!
都合のわるいことからは目を背けているようで、泣いても騒いでも怒っても叩いても傷つけてもツマの喜怒哀楽を受け止めてくれるムコさん。
ツマもどんなムコでも受け入れる覚悟があるけど、背中の鳥を見る度に複雑な気持ちになっていたのだろうな。
何があっても3品以上並ぶ食卓。
会話がなくても一緒にご飯を食べる。
当たり前に一緒にいる毎日が本当は奇跡のようなことで、夫婦は重ねた時間で互いに強くなるね。
蛇口で叩くシーンはちょっと長すぎたな。。痛かった。。
「なんで大人って、好きで結婚したくせにダメになるの?」
純粋な子どもに気付かされるときがあったり。
「欠けていってるから月。大丈夫ですよ。」
なんだかわからないけれど大丈夫って思えたり。
あと、豆腐にミロ。笑
不思議な物語だったけど、夫婦の在り方とか何気ない日常の大切さ、ふと周りに目を向ければたくさんの生命があって、共存していること。
なんだかいいなあ、優しい世界で生きたいなあ、そんな世界を作れたらいいなあなんて思いました。
西加奈子さんの原作も読んだかもしれないけどまた読みたくなりました。
僕にはもう日記は必要なくなったから。
1番大切なものはもう書かなくても忘れない。
それはいつもここにあるものだから。
それはいつもずっと僕の側にいて笑ったり泣いたり怒ったり拗ねたりでもまたすぐに笑ったり。
ちょっと面倒だけれど何よりも大切で愛しくて大好きな大好きな人。
僕のツマ。