影屋れい

ジャッジ・ドレッドの影屋れいのレビュー・感想・評価

ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)
3.5
『ジャッジドレッド』。正義である《ドレッド》も悪である《ママ》もイカれてやがるッッ!イカレポンチ共の壮絶なパーティームービー。激しい銃撃戦で弾け飛ぶ肉片、血しぶき…うん。もう最高ですね。ホントに容赦がないところが素敵です。
主役の《ジャッジドレッド》は終始マスクを脱がず。
…もうさ、ソレがイイッッ!!やはりヒーローはマスクを脱がないに限りますわ。マスクあってこそのヒーローでしょう。只、演者的には、まぁ素顔を晒したい気持ちは解りますが。でもさ、ヒーローはマスクを被ってなんぼですよッッ!!!その方がカッコいいじゃない。
それにしても《ジャッジドレッド》を演じる《カール・アーバン》、現在の『ザ・ボーイズ』と比べるとやはり、ふくよかになりましたな。…いや、失礼。演者的に円熟味を増したということで。マスクのせいで大仰な演技こそありませんでしたが、そこは流石。寡黙を秘めた演技力が素晴らしい作品でした。続編も見たいなぁ…等と強く思う次第。

追伸:今回の配信では字幕版のみでしたが吹替版での《ジャッジドレッド》は《藤原啓治》氏との事じゃないですかッッ!いつかこちらも観てみたいですねぇ。
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