Matilda

シュガー・ラッシュのMatildaのレビュー・感想・評価

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
3.6
さて今回はシュガーラッシュ。
テレビでやっていたのを録画し、先日鑑賞。レビューを書くのをすっかり忘れていました。

個人的な話をしますと、私はズートピアを観てから、ディズニーの最高傑作はズートピアだ!!!という思いがありまして、時期的に今作はとても不利だったと思います(笑)

でもとってもいいお話です。男女関係なく楽しめそう。私の周りではシュガーラッシュをベタ褒めする人をよく見かけるのですが、それも理解できました。

まず設定が面白い。そして伏線回収が見事。隙のない映画です。
私は物語の冒頭のシーンが1番好き。ラルフのナレーションを聞いているうちに、自然と自分もゲームの世界に入っていました。

主人公ラルフとヴァネロペは、モンスターズインクのサリーとブーを連想させるものがあり、なんだか心が温かくなりました。
違うゲームの中で生きる2人、最後は思わずホロリときてしまいましたね。

そして、この映画をみたら語らずにはいられない、gleeファンの皆様にはお馴染みのスー先生ことジェーンリンチ(笑)
カルホーン軍曹、ジェーン本人のお顔そのままじゃないですか!気の強いところとかもう全てが私にとってはスー先生にしか見えませんでした(笑)
Twitterのコラなどでたまに見かけてはいたのですが、予想以上に彼女の出番も多く、過去のエピソードやフェリックスとの絡みもとてもよかったです。

自分との闘いを経て成長する主人公、そして他のキャラクターの過去や今の思い、いろんな愛情のかたち、そしてユーモアの心も忘れない。全てにおいて隙のない作品でした。さすがディズニーとしか言えません。

スコアがそこまで高くないのは、私の好みの問題です。私はやっぱりラブストーリーかアクションが好きみたいです(笑)
でも今作は本当にいい映画です。このテレビ放送をきっかけに今作の良さが皆さんに伝わっていると嬉しいな、と思います。
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