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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点のぉゅのレビュー・感想・評価

3.7
2024年 鑑賞 24-19-4 [1-19]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
東直己先生の推理小説「ススキノ探偵シリーズ」の第5作「探偵はひとりぼっち」を原作に、「探偵はBARにいるシリーズ」の第2作目で、前作に引き続き橋本一監督 × 古沢良太さん、須藤泰司さん脚本による、北海道札幌の歓楽街ススキノ。探偵/俺(大泉洋さん)の友達であるマサコ(ゴリさん)がマジックの全国大会で優勝の2日後死体で発見される。背後には、二世でカリスマ政治家の橡脇孝一郎(渡部篤郎さん)の影があった。自力で犯人を見つけ出すと息巻くから河島弓子(尾野真千子さん)の依頼を受け、探偵と助手の高田(松田龍平さん)は捜査に乗り出すハードボイルド作品。

ー 名バディがススキノの闇を... ジョーカー篇 ー
マサコのオカマジックショーとマジックの全国大会へ、男性の襲撃と銃と高田の大立ち回り、桐原組の若頭相田(松重豊さん)とあの男性は組のお金を持ち逃げした元組員と「今回は貸し」、マサコの優勝とそれから2日後殺される... 、マサコはバイオリニスト河島弓子にゾッコンだった、マサコの死には政治界の影と客引きの源ちゃん(マギーさん)& モツ(徳井優さん)&学生(近藤公園さん)の警告と人気の政治家橡脇孝一郎という男が絡んでる?、北海道日報の新聞記者松尾(田口トモロヲさん)もガセではないという、尾行者とスタンガンとズボンを脱ぎ出す探偵と「使い物にならなったらどうしてくれるんだよぉ!」と絶妙過ぎて高田の誤解を生むエレベーター、その尾行者は河島弓子だったとナポリタンのおかわり、ヤクザの拷問とスキージャンプ、新堂艶子(筒井真理子さん)は春日局と野球男(矢島健一さん)のレジェンド選手スウィング拷問と高田も加わり大乱闘、探偵を語った電話で路面電車での大乱闘 2R、尾野さんは強気な関西弁キャラが似合う!、大事な話と●指とマサコの過去(篠井英介さんの演技凄いっ!)と室蘭、高田の車登場と「車検通ってる?」的見た目、室蘭は工場地帯? めっちゃ外観好きぃ、試着室大喜利「普通やな」が私は一番へこむな、美容師見習いのトオル(冨田佳輔さん)とトオルの過去とすかんぴん、マサコは室蘭出身と海の見える場所と水族館、マサコの幼少期と弓子のバイオリン引退発言「もう飽きてん 才能ないねん」と探偵のSNSについての苦言、カーチェイスと佐山(波岡一喜さん)再登場と探偵&佐山の銃撃戦、仕返しとまた鼻と警察署前での弓子の取り囲み、野球男&探偵の睨み合いと「イッツ ショータイム!」、スプリンクラーと「テメェ 遅いんだよっ!」と行きつけのゲイバーで大乱闘 part3、野球男の言葉とバラの花束と橡脇孝一郎の影、艶子に言い寄る探偵と橡脇と面会と良き友人として、探偵の怒号と政治とスキャンダルと脱原発を遂げるためには自分が倒れるわけにはいかないという橡脇の意志、「俺はひとりの人間としてのあんたの心を聞きてぇんだよっ」と「そんなものはとっくに捨てたんだ 私は政治家だ」、刑事告発と “誰かが動き出せば 後に続く者たちがいる” と「おもろいなぁ」、呑んだくれ三人と違和感のある証言と恐怖の笑い声「燃えるゴミだべ!」、マサコの過去と●の存在と橡脇の演説会場とあの人やついさんだ!、弓子の行動とそれを止める探偵「探偵は依頼人守らなきゃいけないだよ 厄介なことにさ」、あの方が東先生なのねと入院中の探偵、カウンターでの探偵&弓子の会話 ちょこっと沁みる、弓子の演奏会と回想とタバコ&雪のラスト 好き!

マサコの殺人の真実はまさかだった!あの高笑い忘れられない... まさしくジョーカーだが、やっぱり奴の最期は(いい意味で)胸糞だった... でも以降の展開で探偵のハードボイルドさを感じた第2作目だった!

「何にも知らないくせに... あることないこと言われるのは慣れている でも... 」

「そう言やぁ 俺を襲った連中もあんたを支持する市民だって言ってて だからこういうことか... あんたが石に躓いたら勝手に色んな奴が動き出して その石を置いた奴を見つけ出して なぶり殺しにするって言うのか? じゃああんたはどうなんだ? あんたのせいでマサコ殺されてんだろうがっ! 」

「どうして?」「探偵は依頼人守らなきゃいけないだよ 厄介なことにさ」

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