昭和っ子

さよならドビュッシーの昭和っ子のネタバレレビュー・内容・結末

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

まるで清塚信也氏のピアノのための映画。思っていた以上にサスペンスよりも音楽の要素に重きを置いていて、そこが良かった。まるで双子の様に育った仲良しの女の子たちと、周りの大人たち、彼らを襲った悲劇。すべてを背負って不自由な身体で「月の光」を弾き切る、はるか(=ルシア)の姿にとても感動した。出てくる人ちょっとキャラが変に立ってるけど、みんないい人ばっかりで、ヒロインの行く末も明るい予感がして、そんなところも貴重だわ!
昭和っ子

昭和っ子