スワヒリ亭こゆう

ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシーのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

2.5
ボーン・シリーズや96時間シリーズなどを彷彿させる作品。
いやいや、褒めすぎでしょう。これでもかと言うくらい二番煎じ感が凄いし、尚且つショボい。
カーアクションなんて「そーっとやってる?」って、ツッコミたくなりますね(^_^;)


CIAをストーリーに絡めることによって、若干面白さが増すし、細かい設定がCIAの謎めいた部分により誤魔化せると思うのですが、本作はCIAが主人公側にあるんです。
ストーリーが進むにつれ、主人公がCIAの元工作員である事がわかり、主人公が過去にやった任務などが明らかになるのですが、コレって都合良すぎですよね。

娘が主人公と行動を共にするんです。で、その娘は、主人公である父親がCIAの元工作員という事実をストーリーが進むにつれ知っていく。
コレは悪くないのですが、だとしたらこの主人公が最初にベルギーに来て防犯装置会社に就職して、その会社がダミーである事になぜ気づかないのだろうか?
途中から急にCIA感出されても、説明がつかないですよね(^_^;)