富井

東ベルリンから来た女の富井のレビュー・感想・評価

東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)
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選択を迫られる場面の多さたるや!
それぞれの選択が必ずしも最善とは思えず、しかしバルバラの選択は間違いなく「成り行き」ではなく「決断」だった
しかし選びようのない「決断」であり、不条理な運命でもある。生の可能性を蹂躙する東ドイツの圧政

ラストのジレンマに、感情的にでは無く、状況の理解から共感を覚える
富井

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