このレビューはネタバレを含みます
借金取りに追われて、仕事もうまくいかない、彼女も妊娠したけど信頼されてない。
典型的な駄目男は過去にお金目当てで精子提供していた…
そしてなんと子どもは533人も！
そんな事実を知って子どもたちの今がきになって、身分を隠して会いに行く。
そして彼らを助けるダヴィッド。
そしてなんと兄弟たちのキャンプにまで参加。
楽しいひと時を過ごしてしまう。
しかし彼らに訴えられているダヴィッドは借金を返したいがために病院を逆に訴える。
賠償金と父を知りたい彼らの思いを天秤にかけ、さらに自身の子どものことも思う。
そして決意する。
世の中を騒がせ、どんなに批判されようとも、533人の父親である真実に向き合う。
そんな父親の姿をみて
子どもたちは暖かく迎える。
精子提供の理由も家族のヴェニス旅行。
バカだったとしても、昔から心優しいダヴィッドの想いがみんなに伝わったのだと思う。
心優しい人々の心暖まる話でした。
