作画が天元突破
本編のワンシーンワンシーンがすべて一枚絵としても美しく見えるのは流石。3Dアニメは海外に一歩先をいかれているかもしれないが、セル(またはセル調)アニメにおいては日本がいまだに一番だということが再確認できるような作品だった。
テーマもかぐや姫という一見古臭いお話に監督の独自のストーリーを加えることによって現代にも通じるテーマに再構成している所が上手い。
罪も罰もあった。
それでも喜びも確かにあったはず。
この映画は人間賛歌なんだと思う。
祝 アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート
ここまでいったら是非受賞してもらいたい。