これ以上にお勧めできる作品はないと思う。マッツミケルセンが少女のささいな発言で村八分にされ、とことん不幸な境遇へと追い込まれていく作品。正直すごく重くて辛くなる。
"幼い子供”は嘘をつかない、っていう大人たちの勝手な先入観のせいで追い込まれていく展開は見応えがあったし、マッツの惨めな姿が本当に良い。とにかく不幸で報われない役なんだけど、これ以上にハマる役なんかあるのかな…笑
あと、最後のシーンには本当に鳥肌がたった。どうしても覆せない印象というか、その根深さというか…、報われない全てを如実に表してて圧巻だった。こんなにも引き込まれた作品は過去観たことない。