naruさんの映画レビュー・感想・評価

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

正直女性向けの作品なんだろうけど、予想以上に面白かった。まさしくタイトル通りで、愛がなんだ!って開き直るまでの主人公の姿が描かれた作品でした。そういう意味では、ある意味、スカッとしたかな笑。

あまー
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

評価するのがすごい難しい作品だと思った。というのも、ドキュメンタリー映画だと感じてしまうほどの現実感だったから。そういう意味では本当にすごくて、主人公の社会に馴染めない思考やこだわりが、演技とは思えな>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

正直こんな凄いと思っていなかった。宣伝されてることを素直に褒めたかないけど、戦争ものであれほど臨場感ある作品はみたことない。

あと、個人的に凄い好みの台詞が多かった。特に「帰るために戦うもの」と「二
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.3

観やすい作品かと思ったら案外そうでもなくて、途中、正直なかだるみしたかな。けど、それと引き換えに終盤はスピーディというか、呆気ない展開で驚いた。

個人的にこの作品の1番注目すべきシーンは最後だと思っ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

観るべき作品だと思うし、もっと話題になるべき作品とも思う。役所広司の凄さをあらためて感じた気がする。短気だけど、悲しくなるほど愚直な姿がすごく印象的。特にグラウンドでうずくまってる姿が本当になんとも言>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.2

一言でいうと、もはや文化に近い韓国映画特有のエグ味を抜いたような作品。

個人的に(恋愛系除く)韓国映画って、エグ味があってなんぼだと思ってる。どうエグ味を入れて、どう苦くしてるのかを楽しむために観て
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.8

何度か辛くて虚しすぎて直視できんかったところがある。特に、最後は。

どんなに変わろうとしても、人間そんなに変われんよね…って思ってしまった。

刺さる人には刺さる作品だと思う。あと、吉岡里帆すごくい
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.4

細かな設定を省けば、わりと良くあるストーリーで内容的にも重くないし、シンプルなんだけど、、、まぁグロい…笑

ブルーリベンジを先に観てしまったからか、ちょっと残念なポイントがあるけど、平均点通りの期待
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.7

カテゴリーとしては、確かにマフィア映画ではあるんだけど、よくあるマフィア映画とは全く異質に感じたかな。もちろん、ゴッドファーザーといった名作とも違う。

実話を基にしててリアルなぶん、派手なシーンは少
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

個人的に、この作品は「スポットライト」
みたいな記者達のストーリーというより、"新聞社を経営する1人の女性"のストーリーっていう感じだった。もちろん、報道と国家との対立も大きなテーマなんだけども。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

こんなにも切ない作品だとは思わなかった。展開や情景はめまぐるしくて惹きつけられることも多かったけど、少しなかだるみはしたかな。トビーマグワイアってこういうの本当ハマり役だと思う。

シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

3.6

斬新だったのは、過去の描写と現時点の描写が混じった構成だったんだけど、そのおり混ぜ方が絶妙で、不思議と付いてこれるところ。あと、キャストがすごい良い。

サスペンスっていう扱われ方には正直、疑問がある
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.4

内容無視すれば、前作よりかはトータル的には良かった。内容のむちゃくちゃさは度を越してて笑えるたけど。回復させるために核を爆発させるのは、もう正直ギャグだと思った。

なかだるみは不可避。ギドラを目覚め
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

あらためて、シンゴジと見比べると、ほんとに同じゴジラとは思えなくて面白かった。けど、個人的にこういう系統は、飯を食べながら気軽に見るものだと思っていて、あんま考えて観てないのが正直なとこ。

でも、思
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.6

スリルは十分、迫力もある、展開もスピーディーだし、見やすい……、けど、何だろう笑、本当にスコアの平均点が物語ってる通りで、まずまずって感じなんよね笑笑

(深海が舞台なだけあって、単純なパニック系じゃ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

"可愛い"アンハサウェイの良さが全て詰まった作品だと思う(笑)、女性向けな映画ってイメージが持たれてる気がするけど、この作品以上に万人ウケするのってなかなか無いんじゃないかな。女性、男性問わず、1人の>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

(理解するのに)苦戦する作品だったけれど、理解すればするほど面白い作品だった。そういう意味では、インターステラーと感覚的には近かったかな(運良く、自分は物理系出身だったから理解はしやすかった方だと思う>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

個人的にはそこまで感動はしなかった。でも、礼儀や配慮のない黒人男性ゆえの素直な素振りに惹かれていくのは面白かった。結局、彼を必要としてたわけだけど、ところどころの切なさも良かったかな。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.6

緩急が凄い作品やった。正直、序盤は騒がしくて、疲れる作品だな…って思ったけど、展開とともに大きく一変する。本当にそこが良かった。

宣伝されてる通り、場面や心情にシンクロした曲が次々と流れるのが1つの
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ新鮮な作品だった。ダーク要素強めのSF系なんだけど、とにかく見応えある。キレイな映像美と気味の悪さが絶妙だったし、特に終盤はその加減が良かった。

遭遇する生き物、カメラに残っていた映像、
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

U-NEXTに「フェスティバル・スリラー」っていう説明があって少し笑ってしまったけど、確かに今までに無い新しいカテゴリーだとは思う。映像美とは裏腹に妙な気持ち悪さが前面に押し出されてる作品だった。>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.4

設定上、どうしても綾野剛の華奢さに「それは無理があるやろ…」と思ってしまった。でも、展開は普通に見応えはあったかな。いたってシンプルで観やすいし。

ねじ曲がった貢献心が最後、虚しくあらわされてて、そ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

とにかく泣いた。杉咲花ってめちゃくちゃ良い女優やん…って泣きながら思った笑。

印象的だったのは「あれが伏線になってたんか!」ってとこ。ピラミッドのシーンは少し寒かったけど。出会っていく人達が、宮沢り
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.3

友人が「半年後には忘れてるような作品」って評価してたんだけど、観て「なるほど」と思った笑。

個人的に面白く感じたのはブラピのブレない特徴的なメンタリティが、この作品のテンポや描写にも滲み出てたところ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.2

だいたい2通りの考察がメジャーなんだけど、自分なりの答えがまとまらず、3回観てもモヤモヤしたまま…。というのも、「あえて」っていう意図を感じるほどに、はっきりさせないんだよな。正直、むかつく笑

あと
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.9

これ以上にお勧めできる作品はないと思う。マッツミケルセンが少女のささいな発言で村八分にされ、とことん不幸な境遇へと追い込まれていく作品。正直すごく重くて辛くなる。

"幼い子供”は嘘をつかない、ってい
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

森田剛が凄すぎて…。ジャニーズでこんなエグい役をこなしたのは初めてじゃないかって思うくらい。それだけでも観る価値がある思う。邦画の中では、本当にお勧めする作品のひとつ。女性には厳しいシーンがあるけど。>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.3

映画といえど、展開に波があるような作品じゃないから好みは分かれそう。ただ、それでも率直に観るべき作品だと思う。

マークラファロがネタに奔走する記者を演じてるんだけど、感情的で熱気の溢れる姿が本当にハ
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.8

前半とのギャップは凄かったし、民族側にとっては「いたってシンプルな食事」って部分は確かに良かった(余計な要素の盛り込みがなかった分、逆にそのシンプルさに恐怖心が煽られた気がした)。

ただ、それ以上に
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.7

公開当時、非常に話題だった作品のひとつと聞いて鑑賞。非常に納得したし面白かった。

古い作品を拒む人がよく「映像がなぁ…」って言うんだけど、この時代のこの映像だからこそ感じれる迫力があって、まさにそれ
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クラウン(2014年製作の映画)

2.8

まずホラー映画ではない、あくまで個人的な意見だけど。あと、子供が容赦なく殺されていくシーンが多いので、苦手な人にはとことん苦手だと思う。必死に抵抗しようと、あがくも虚しく殺人ピエロ(人食いピエロ)にな>>続きを読む

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.8

評価はそこまで良くないんだけど、映画好きには観て欲しい作品のひとつ(グリーンルーム以上に)。

芸術的な作品だったっていうレビューを見たけど、ホントに自分もそう感じた。冒頭部分はセリフがほとんどなくて
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.6

冒頭の幸せなシーンから一転して悲劇に変わる部分や、犯人2人が惨殺されるシーンは衝撃的で良かった。※あくまで個人的な意見です(人によっては胸糞悪いです)。

邦題は確かにダサいけど、内容としっかりマッチ
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ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.5

ロバートデニーロがとにかく圧巻だった。強引な恩の売り方、要求の際に発するセリフがおそろしくて引き込まれた。エスカレートしていく様と涙する息子が印象的。内容はいたってシンプルで、ロバートデニーロが全てな>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.2

正直、割と評価されてる理由が分からない。庵野色はすごい出てて、おっ!と思うシーンは確かにあった。例えば、最終形態が都市内で暴れる姿は圧巻だった。細部にこだわった演出もあった。だけど、全体を通して感想を>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

キューブリックゆえ、狂気に満ち溢れた作品だった。今観ても斬新さは感じるし、これが当時とてつもない前衛的だったことも納得できる。芸術?なのかどうかは分からないが、刺激的な作品だったことも分かる。

でも
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