今年のGWはスコットランド・アイラ島にウイスキー蒸留所巡りをしに行きます。と上司に話したところ、勧められた映画。
グラスゴーで暮らすロビーは喧嘩っ早く、暴力事件を起こして社会奉仕活動300時間を言い渡される。
ロビーは社会奉仕活動のボス的なおっちゃんハリー(ウイスキー好き)と出会い、ウイスキーで息子の誕生を祝ってもらったり、蒸留所に連れて行ってもらったりする中で、ウイスキーテイスティングの才能に気付かされて…。
ウイスキーは、熟成させる際、蒸発によって年2%ずつ減っていく。このことを「天使の分け前」と呼ぶんだとか。
ウイスキーとの出会いから、ロビーが更生していく様を描いた映画。と、思いきやの大胆展開。ルパンか。
前半のドキュメンタリー感を残したまま、ロードムービーっぽくもあり、ハラハラもあり、最後にはちょっとほっこりさせる、痛快エンタテインメント。
いやいやロビー結局ワルじゃねーか、というのは無粋です。
いやー、アイラ島、楽しみ。