天使の分け前の作品情報・感想・評価

「天使の分け前」に投稿された感想・評価

フライ

フライの感想・評価

3.2
ロクデナシの人生をロクデナシな方法で脱する事に違和感しか無いが…それ以上に混ぜ物ウイスキーに大金使う金持ちに違和感が…完全に皮肉こもってるな!
金持ちって所詮は形だけ、味が分からずブランドや評論家の言葉だけでとんでもない金を使う。世の中理由もなく困っている人居るのに…
どうしようもない自分の人生にリスク犯して、自分を救ってくれた人に恩返しした点と、妻と子の為に全うになろうとしてた事だけは救えるかな…
悪から抜け出すのに、結局盗みでってところは引っかかるけれど、その盗むものや、手段、その後のドジなど笑えた。
最後に恩人にプレゼントするところが洒落ている。
Jasminne

Jasminneの感想・評価

3.4
ケン・ローチの貧者コメディ。音楽もいいし見ていて楽しい。
ただ主人公の犯罪の内容の凄惨さには言葉を失う。犯罪の被害者と加害者を引き合せて謝罪を勝ち取る、それで被害者の報復感情を解消する方法は現実に行われている。しかし、このやり方はしんどいわ。被害者にも加害者にも感情移入はできない、そういう立場にない、にもかかわらずしんどかった。
ほべ

ほべの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルがとても良い、洒落てる…!
熟成中に樽の中から蒸発してしまう2パーセントが"天使の分け前"。で、115万ポンドのウイスキーを盗み出して主人公が得たのは2万5千ポンドで、およそ2パーセント。これは…綺麗に掛かってるよ……
更生するって言って結局盗みをはたらくんかーい!とツッコミを入れたくもなるけど、この映画はそういうことじゃないんだろうな。ウイスキーに1億円以上もお金を出す金持ちの世界から蒸発したたった2%のお金で、犯罪からも貧困からも抜け出せない1人の青年とその家族の人生が変えられるなんて皮肉がすぎる。そういう富が偏っていて、労働者層が底辺から這い上がりたくても上がれない社会を風刺した作品なんだと思う。

ただ、結構考えさせられるメッセージが込められている映画なのに、観終わった後にいい映画だったな〜とあんまり思えなかったのは何でだろう。途中からルパン一味を見ているような気分になってそのままアッサリ終わっちゃった。主人公以外の人達が更生するかよくわからんし。

とりあえず、スコッチウイスキー飲んでみたくなった…
じえり

じえりの感想・評価

2.9
ケンローチだなぁって感じ

再出発する為に結局盗んでってところが納得いかないけど…天使の分け前だからいいのか?
育った環境から抜け出す大変さ
人間らしさ

出てると知らず 大好きなロジャーアラムが突然登場💕

愛あるケンローチ作品
Hayato

Hayatoの感想・評価

-
無駄に使うなからの
Let's get waisted 。笑

身近なはずだけど見えないケンローチの一般人や貧困層を撮る映画な感じがここでも強烈で、なかなかキツかった。いちおう映画はいい感じで終わるけど、中間はなんかなんとも言えない。
日本でもなくアメリカでもなく、スコットランドの労働者階級の話。ケンローチの言う「希望」とはこういうことだ。
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ケンローチ監督はこういう貧困層の人達の生きるを表現するのがすごくうまい!天使の分け前っていう樽から一年に2パーセントでていくお酒というネーミングがいき!この使い方もいい!ただそれだけでも私たちを救える!でもそれさえも社会は与えない!
mami

mamiの感想・評価

4.3
この作品、好き。
「天使の分け前」というタイトルと、最後のお礼の仕方がお洒落。
ケン・ローチ作品、はじめて見たけど好きだなぁ。
>|