冬原春子

図書館戦争の冬原春子のレビュー・感想・評価

図書館戦争(2013年製作の映画)
4.8
飛行機の中でなんとなく見たのが最初だったかな。その後に人におすすめされて家でもう一回見てからめちゃくちゃハマった。
そこから小説も漫画も全部集めたけど、やっぱり堂上教官は岡田准一しか考えられないし郁は榮倉奈々がぴったりだと思う。

公序良俗の名の下に本が狩られるようになった時代、一歩躓けば今の日本も表現や思想を抑圧される「正化」が来るかもしれないと思った。
図書隊は武器も持つしただの正義の味方じゃないけど、ただ権利と本のために戦う信念や仲間の絆が熱い。
最初はぶつかり合ってもだんだん信頼関係が培われていくのもとても良い!
きゅんきゅんする場面もあるし郁と柴崎のゆるい会話もタスクフォースの雰囲気も全部好き。
映画が最初だったけど原作も漫画もすごく好きになったし順番が逆でもそうなっていたと思う。
冬原春子

冬原春子