紫亭京太郎

旅立ちの島唄 ~十五の春~の紫亭京太郎のレビュー・感想・評価

4.6
絶海の孤島で暮らす人々にとって何よりも大切な「家族」が子供の進学を機に離ればなれにならざるをえない南大東島の現実に胸がつぶれる。15の春に凛として島を後にして“巣だって”いく娘の姿とそれを見送る父親の温かい眼差しが心を打つ秀作!
紫亭京太郎

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