このレビューはネタバレを含みます
🟨【良かったところ】
勢いに任せて描かれるグロ表現を、
だいぶケレン味溢れる映像にしてることで
フィクション感強めになってたのが良かった。
オープニングの
タイトルロゴの出しかた、
クッソかっこいい…。
ゲームのタイトル画面みたいな。
ジェシカ・アルバと
ミシェル・ロドリゲスによる、
白熱のお色気合戦。
てか全体的に、お色気成分で
なんとかしようとしてる節がある。
ベッドで寝てたら襲撃に遭うシーン、
【デスペラード】オマージュしてたけど
誰得なんだい?って思った。
途中から唐突に付与される、
「マチェーテ、メールする」
「マチェーテ、証拠渡す」みたいな
カタコトで喋るキャラ付け、好き。
最初から一貫してあのキャラだったら
もっと面白くなってたんじゃ…って思う。
復活したミシェル・ロドリゲスの、
身を守ることとか一切頭にない
素肌丸出しセクシー特攻服、潔かった。
てかもう眼帯が似合う、似合う。
🟥【気になったところ】
ダニートレホ、デカくて強くて
とんでもなくヤバい奴を想像してたら
目を疑う身長してて、ビックリした。
……168センチ…?!
Wiiで戦闘訓練してるジェシカアルバ、
死体に刺さってた温度計がキュ〜…、
アマンポワって殺し屋の
文句なしの手抜き紹介ビデオ、
庭の掃除道具で敵とコメディバトル、
解除コードがi♡エイプリルみたいな、
数々の小ネタのジャンルが
思いっきりB級コメディ映画のそれで
なんか絶妙に笑えなかった…。
普通にコメディ映画だったら
笑えてた気がするんだけど、
なんか「笑え、笑え〜」感がダメだった。
ロバート・デニーロと
スティーブン・セガールを
さらに2人のボスで挟むという
パティ4枚入りのハンバーガー、
さすがに肉が多すぎて胃もたれする…。
ラストで
スティーヴン・セガールが出てきたとき、
もうお腹いっぱいで普通に存在を忘れてた。
ありがとうございました。