とか26

ヘラクレスのとか26のネタバレレビュー・内容・結末

ヘラクレス(1997年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

🟨【良かったところ】
耳の穴とか腕の筋肉とかを
渦みたいなグルグルで表現してる
キャラデザが斬新だった。

ヘラクレスが頭に被せるライオンが
露骨にスカーだったの理想的な小ネタ。

ディズニー映画とは思えない、
色気の方角に向かって全速力で攻めていく
メグとかいう異質ヒロインの魅力。
R指定に片足踏み込みそうな危うさがあるし、
ギリシャ神話ってめちゃくちゃお盛んなので
家族で見るには若干の緊張が走ること必死。

工藤静香が旦那の後輩(松岡くん)と
イチャイチャしてる構図も気になるんだけど、
そんなことより 歌い出したら抑えきれない
工藤静香の原液クセ強 ひとり熱唱シーンが
どうしてもディズニー映画には見えなくて
逆にその違和感が新鮮で面白かったです。

ハデス役の嶋田久作さんの演技、
声優でも行けたのでは…?って思うほどお上手で
終始声に惹きつけられてた。いい声。


🟥【気になったところ】
ギリシャ神話に詳しくなくても
見やすい作りをしている分、
12の試練とかはメインでは描かれずに
駆け足でぶっ飛ばされるオマケ要素なので
けっこう残念。そこがじっくり見たかったー。

【キングダムハーツ】に出てくる
ケルベロスって、ハデスと同じぐらい
映画のラスボスかと思ってたら
特に出番もなく終わってビックリだった。
デザインいいのに、影薄ー。

ありがとうございました。
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