放題がイマイチですが、この放題のおかげで本作がどの様な内容なのかがわかります。
性に目覚めその欲求が異常な15歳の女の子アルマが、現実なのか妄想なのか分からない出来事で他の生徒から無視されることに・・・。しまいには15歳の女の子には辛くて悲しいあだ名がつけられます。
でも彼女の欲求は止まらない。止まらない事でリアルな妄想と現実を繰り返すシーンが満載で、途中どちらが現実なのか分からなくなるほどでした。
15歳の多感で思春期である子供たちは、男女関係なく性の欲求に貪欲なのでしょうか。この作品が良かったのはそんな思春期な男子ではなく、女子に焦点を合わせた事かもしれません。女の子も男の子と一緒なんだぁと・・・。
また主人公アルマだけではなく、アルマを無視しなかった友人サラの思春期の悩みにも目を向けている内容も良かったと思います。
性に対して思春期の人達が考えることや周りの反応はどの国も同じなんだなぁとも思いました。