ブラック・ブレッドのharuのネタバレレビュー・内容・結末

アンドレウがダースベイダーになるまでを描いた話。(嘘)

タイトルのブラックブレッドとは貧しい人が食べる黒いパンのこと。金持ちは白いパンを食べられるんですね。アンドレウは最後はホワイトブレッド層になるのですが、心はもう真っ黒ですよ。
尊敬していたパパが起こした出来事。すべてを知ってしまった息子は大人を軽蔑し、母との関係も断ち切る。
なーんかしっくりこなかった。もちろんパパがやったことはやばいことなんだけど、家族を守るためにやったこと。その行為自体に息子が嫌悪感を抱くのは当然なんだけど、怒りの矛先は黒幕のオバサンにはいかないのかい？
結局貧乏人は金持ちの言う通りに動くしかないのだ。