このレビューはネタバレを含みます
『西郷どん』観ててさ、
「NHKったら朝ドラや大河で変態仮面を重用してるけど勇気あるなぁ。
それほど変態では無かったのかな?」
とか思って全然興味が無かったけど観てみた。
変態だった。
『スパイダーマン』の変態パロディだった。
変態だったけど、面白いと思った台詞もいくらかあった。
けれども全体的には、
巨大ロボット(デザイン悪過ぎ)とか
ムロツヨシ(相変わらず酷い)とか
佐藤二朗(いつも通りの芸風)とか
刺客の面々(お話にならない)とか、
まったくノレない。
だが 安田顕 は凄かった。
真性変態仮面を堂々と演じきっていた!
だから、くだらない要素を全て排除して、
*変態部分以外は全て大真面目に* 悩める変態ヒーローを描いていって、
ラスボス真性変態仮面との変態肉弾戦に持ち込めば傑作になったのよ。