萩原秋人(玉置浩二)は15年前の小学生時代に校内で級友を亡くし、それ以来失語症になるも大人になりその小学校で用務員として勤務している。
小学6年生の桐島冬花(高橋かおり)は級友らにイジメを受けているが、ある日イジメっ子の1人が15年前に事故が起きた旧校舎に入り行方不明になってしまう。
秋人も目撃していたはずだが知らないふりをし・・・。
多賀英典監督作品。
劇場公開時以来、約37年ぶりに鑑賞しました。
今作とチェッカーズの映画『SONG FOR U.S.A.』と二本立てで公開していたんですよね。
安全地帯とチェッカーズの全盛期の頃。
当時は玉置浩二のホラーメイクが話題になり、久しぶりに見たけど確かに怖い。
あくまでもメイクだけが怖いだけで、話は全く怖くない。
『学校の怪談』のノリ。
玉置浩二演じる秋人を怪物扱いにする意味もよく分からない。
恐怖の対象があっちこっちにあり過ぎてまとまってないんですよねぇ。
初見時もチェッカーズの映画ともども面白い印象は無かったが、改めて見ても微妙でした。
ただ、中学生の時にどこの映画館で見たか等の印象だけは残っていまして…懐かしかったです。