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真夏の方程式のAkaのレビュー・感想・評価

真夏の方程式(2013年製作の映画)
3.9
これは、わたし、前田吟の演技にやられちゃったんだと思う。あと杏も、よかった!あるシーンで意味分かんないくらい泣けた。何がそんなに、って自分に引くくらい泣いた(笑)
謎が解けても、万事解決となっていないところが本作の魅力でもあるかなと思う。夏の描写は、これぞ小説の中の夏という感じ…少し現実離れするくらい、夏が良い季節として描かれている
それにしても、湯川センセーってこんなにいっつも不機嫌だった?ってくらい、全然笑顔のシーン無くて不安になっちゃったよ。で、あのお馴染みの「実に面白い」やらBGMと共に床かなんかに数式書くシーンはない。映画化するとこのシーンがなくなり、つまりコミカルなシーンが無くなり、切なさMAXの話になるのは何故だろう。いいんだけどさ。容疑者Xの献身のときもかなり切なかったし、数式シーンなかったよね。でも、あのコミカルさと柴咲コウが恋しいのだ。
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