このレビューはネタバレを含みます
知的障害者の犯罪率や身内の抱える悩みなど、作中で提示された問題には考えさせられましたが、その答えや実際起こる警察沙汰の解決についてはなんとなく宙に浮いたままな部分もあった気がします
それでも登場人物のキャラがそれぞれ個性的でほっこりするような場面もあり、緊張感のあるシーンとのメリハリがあって良かった
知的障害者役の方々の演技が上手かったと思う 実際にマネしたりしたら不謹慎と言われるのかもしれないけど、うーやんの喋りとか動き面白いよね 愛らしい
いっぽん先生の決断、それはどうなんだと思ったけど…あの状況なら最善手なのだろうか、あれが愛なのだろうか、割り切れずキツかった
ラストの漫画やアルバムの写真から、厳しい状況ながらもマコちゃんを愛していたことが伝わり切ない
