日本では珍しい「知的障害」を取り上げた製作者の勇気と、役者陣の熱演には敬意。観やすいコメディタッチ、重い問題提起。世間の偏見・差別や家族の苦悩は胸に刺さる。
ただし、家族の自己犠牲を当然とするのは嫌…
いっぽんの最大の愛情と
責任と覚悟の上でのこの判断は
決して間違ってなかったと思う。
マコちゃんが施設から脱走した時の
「いっぽんと一緒じゃなきゃ生きていけない」が
ただの父親への依存だけではなく…
宮根さんとか出てきてコミカルだったり笑えるシーン多かったのに後半が重くてシンドかった…
これが現実にも起きてもおかしくない、むしろ過去には同じような事件が起きてるっていうのを付きつけられているようで…
障害者の親が末期がんで施設に入所を試みるが…というお話し。
少しだけこの手の仕事に関わったことがあったので
親御さんの思う気持ちも、お子さんの思う気持ちもわかってかなり辛かった。
お互いに存在し…
................................................................................................
元漫…
軽度の知的障がい者のグループホームで実際に働いたことがあります。映画内はだいぶ美化されてますが、現実的な部分が多々ありました。入浴やトイレ、水分補給、テレビ鑑賞、食事。わたしたちがあたりまえにできる…
>>続きを読む二度とみたくない、でも見なきゃいけない映画だった
何もかもがしんどい映画だった、純粋ささえしんどかった、久々に邦画でしゃくり上げるほど泣いた、場面転換が舞台っぽいな〜と思ったら元は舞台なのね…見て…
胸が締め付けられるような映画だった。
『梅切らぬバカ』もそうだが、僕は知的障害者をテーマにした映画に弱い。
グループホームのみで話が展開して、他の場所が映らない。
演劇の舞台っぽい演出だと思ったら、…
©2013「くちづけ」製作委員会