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くちづけのkumoのレビュー・感想・評価

くちづけ(2013年製作の映画)
3.8
素直で暖かくてまっすぐな住民たちにほっこりした。泣くつもりなかったけど気づいたら泣いてた。障がいのある人と生きていくということは、そうでない人と比べて犠牲にしなくてはいけないことが多かれ少なかれ出てしまうと思う。愛する家族でさえしんどくなってしまう時がある。他人に世話をしてもらう、その責任を預けることに抵抗が強いのも無理はない。だからといって本人やその家族にだけ障がいを背負わせるのではなくて、みんなが出来る範囲で手を差し伸べることができる社会であってほしいし、私自身そうなりたいと思った。あたたかくて素敵なグループホームだった。
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