今度はゾンビ・ハンターになりまして。
良かった点。
・史実と連動させる試み
・リンカーンっぽい演出
悪かった点。
・退屈
・グダグダ
・つまらない
・自業自得
今度のエイブラハム・リンカーンはゾンビ退治をする。
右手に折りたたみ式の鎌、左手に拳銃を持っています。
『リンカーン/秘密の書』ではヴァンパイア・ハンター。
それに対抗してアサイラムではゾンビ・ハンターになる。
襲ってくるゾンビを次々と鎌で倒していく無敵の戦士に。
途中では何度か演説をします。
リンカーンっぽい感じがある。
演説の内容は至って普通です。
ゾンビはロメロ・ゾンビのノロノロタイプ。
物音を立てなければ後ろを歩いても大丈夫。
当たり前のように歩くから笑える場面です。
実際はシュールな場面だが誰も気にしない。
12人のシークレット・サービスは無能。
訓練を受けているとは思えないほど無能。
銃の撃ち方の訓練しか受けていない無能。
接近戦ではゆっくり噛まれるだけの無能。
こんな無能集団で良く戦争に勝った。
実はリンカーンは完璧超人という説。
でも、そんなリンカーンもマヌケに。
史実に従えばそうなるがマヌケです。
普通に考えればそうなるだろうけど。
アサイラム製だから安心の低品質。
ただ、本作はそれなりの力作です。
アサイラムにしては頑張っている。
しかし、つまらないのは仕様です。
ずっと似たような構成だから退屈。
アサイラムというフィルターを通せば力作。
一般的な感想から言えば退屈な作品でした。