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バイオハザード:ペイシェント・ゼロのBGのレビュー・感想・評価

1.8
タイトルからも分かるように例のシリーズの前日譚的な便乗物語。てか、ゾンビがほとんど出ねーじゃねーか!アホか!出ても、ちょっとしたハロウィンコスプレレベル。金がないにしても酷すぎる!馬鹿なの?と、お怒りの皆様のご意見はごもっとも。そんな映画です。でも、私はその程度は覚悟して見始めた訳ですよ。大丈夫、知ってた。
主人公らしき人が働く研究所で文字通りバイオハザードが発生します。良かった!ちゃんと発生してくれた!
そして、かねてからの密約通り、襲撃してくる特殊部隊。こいつらがヤバイ。ガチだ。人か感染者か疑う間もなく撃ち殺します。まさに出会って5秒で瞬殺。C級映画でこんなマジ制圧したら、あっと言う間に鎮圧しちゃうよ?という懸念通り、70分弱で終わってしまうのでした。ほら、言わんこっちゃない。
一応、主人公サイドは逃亡を計り、多少感染者に襲われたり、特殊部隊とすれ違ったりします。まあ、多少…。
結果、この映画にはツッコミ所がほとんどない。新しい!斬新!
おそらく製作者たちのメッセージはこうです。おまえらが、あーだこーだとツッコミ入れて馬鹿にするから、そうならないように創ってやったぞ?どうだ?こういうのが面白いのか?と。
本当に申し訳ありませんでした。最悪につまらないです。二度とダメダメなC級映画を馬鹿にしません 。というメタ解釈を勝手にすることでしか楽しめない映画でしたとさ。
ちなみにこの映画の最長レビューを達成した模様。そらそうだ(笑)

ゾンビのタイプ
・感染型ノーマルタイプで小走り程度なら
・パワーもスピードも人並み、知性は感じない
・珍しい接触感染、不死性はなし
・目から血が出たり、多少皮膚がただれたり
・さすがにゾンビと言っていいのか迷うね、これは
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