頑固な小説家（モーガン・フリーマン）が、お隣の少女と家族との交流を通して生きる力を取り戻してゆくヒューマンドラマ。
ロブ・ライナー監督『最高の人生の見つけ方』で温厚な老人を演じたモーガン・フリーマンが一転して皮肉屋の頑固じじいの役に。
『スタンド・バイ・ミー』『ミザリー』など重厚なストーリーを紡いできたロブ・ライナーもここにきて疲れてきたのか、割とあっさりとした味わいの映画になっている。正直、毒にも薬にもならん。
このあとにもマイケル・ダグラス主演で『最高の人生のつくり方』という似たような映画を撮っているけど、『見つけ方』で味を占めすぎ。
