劇中で人気歌手チェ・ヒョンを演じるのは元東方神起のジェジュンさん。
初主演作！
ジェジュンが会長から貰うプレゼント、HUBLOTウブロのビッグバンという時計、４百万円ですね！
東方神起の彼らはホントに大変な半生ですね！訴訟に妨害に・・事務所が悪辣なのは韓国も一緒なんだねと理解。avexも何やってるんだか。
ユチョンくんがいち早く俳優業やって当たったのにあんなことになり・・で、これは東日本大震災の直後くらいに撮影していたのかな。元より日本は活動場所のひとつだったので、映画の中にもかなり反映されていますね。本人なのか役なのかだいぶ重なりますが、日本からのファンやホテルには日本人として宿泊してる演出。ちょいちょい日本語飛び交います！ｗ
いきなりマニアックな話ですが、チーム長の刑事の役者さん。ハン・サンジン。
・・あれっ、これ知ってる、誰だっけ？なんか嫌なヤツってイメージ・・あっ！ホン・グギョンだ！
ホン・グギョンわかりませんよねｗ
ドラマ「イ・サン」に出てくる実在した人物。剛腕過ぎて最後島流しになる人ですｗ
あれ以来初めて拝見しましたよ。
それと技術的な面だと、18分あたりのオ・ダルスさんのシーン。
電話がかかってきてから、カメラはちょい引き目のポジションで、オ・ダルスさんが手前に動く。そこでカメラのピンだけ手前に合わせるワンショットが良き良き。
時折ある天井からの俯瞰ショットもアクセント。・・・しかしアクションだとかそれ以外はどうなんだろうか・・。
＊＊以降肝心なとこネタバレします＊＊
お話としてもなー、ジャッカルを明確に出さないってことは、誰なんだってのを隠して面白くしようということなんだろうなあと。ってことはきっと・・と考えていましたが、とにかく前半がTheジェジュンのアイドル映画なので・・そしてコメディにし、唐突にアクション➡シリアスでラストサスペンスでしょｗ
なんでもありの韓国映画と言ったって、ちょっと盛り過ぎ？ｗ
というか巧く作らないとダメなんですよね。
例えばストーカー女のくだりは省き、訪ねてくるマネージャーなしでそこを会長妻にして90分くらいにしたらよかったんではないかと。さらにソン・ジヒョさん演じるあのメインの女性がね、「あなた偽物なの？」みたいな一連のところ、思わせぶりに一瞬何かの間をおいて＜わざと騙されたのね＞と後で理解できるようなショットを一個挟んでおけば整合性が上がるのになあと想像。
〈439〉
