レオス・カラックス監督。ドニ・ラヴァンのその生。役者という映画という幾つもの生。そして死。パリの街を様々に分刻みで生きる。映画について。役者について。パリについて。
エドワード・マイブリッジによる写真。一つ一つの連続する写真が集積し映画となる。この映画ではカメラの視線の存在すら、撮影のはじまりすらわからないかのように。変容した映画と。
モーションキャプチャのスーツを着たままのラブシーンはなぜだかやたらエロティック。なのにCGとして完成されたものはえ?キャプチャ使ってなくね?って思ってしまったけれどw
インターミッション。アコーディオンでどんどん人が増えながら演奏する。ドニらしいその動きで本当にかっこいい。
ゴジラのテーマがあそこで流れるのはなぜだろう。