あっちゃん

17歳のエンディングノートのあっちゃんのレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.8
ダコタ・ファニングの透明感がすごい。と同時に10代の刺々しさや苛つきもリアルに演じていて、少女の特殊な事情に現実味を与えているように思えた。

死が現実のものとして迫っている少女が、生きている実感を得るためにやりたいことリストに書いた様々な無茶をする。生きている実感が得られているかは疑わしいけれど、結局人は誰かと関わることで生きているという実感を得るのかもしれない。
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